日本の食卓に欠かせない食材のひとつが、魚です。スーパーに行けば、様々な種類の魚が所狭しと並んでいますよね。健康のため、意識的に魚料理を食べるようにしている方も多いのではないでしょうか。
そうした中、実は最近、密かに人気の高まってきている魚があるんです。それが、「バサ」という白身魚。今回は、この聞き慣れない「バサ」について、詳しく見ていきたいと思います。
クセのない淡白な味わいが特徴の淡水魚「バサ」
バサは、ベトナムなど東南アジアが原産で、成長すると1.2mほどにもなる大きな淡水魚です。「パンガシウス」と呼ばれることもあります。
フィーレに加工されることが多く、淡白であっさりとした味わいと、ふわっとした軽やかな柔らかい食感が特徴となっています。クセがなくて食べやすいため、幅広いジャンルの料理に使うことが可能です。
このバサ、比較的安価なのにもかかわらず使い勝手が良く、おいしいので、実はここ数年でスーパーでの取扱量が急上昇しています。また、スケトウダラなど従来の白身魚の価格が高止まりしている現在、その代替としても熱い注目を浴びているんです。
欧米では安定した人気を誇る定番の一品
まだまだ私たちには馴染みの薄いバサですが、アメリカやヨーロッパを始めとする海外では古くから食べられており、常に安定した需要を誇っています。特にアメリカでは、お手頃で食べやすい白身魚として家庭で定着していて、とても人気があります。
イギリスでも、代表的なイギリス料理のひとつであるフィッシュアンドチップスなどにおいて、バサが使用されるケースが急増中。今では単なる代替品という枠を超えて、様々な場面で活用されるようになってきているのです。
すが辰でもバサの取り扱いを本格スタート！
水産貿易のエキスパートとして新たな商品の発掘を続けているすが辰でも、この度バサの取り扱いを本格的にスタートしました！ バサのさっぱりとした味わいは、特にソテーやムニエル、フライにぴったり。フランス料理やイタリア料理にもマッチしますよ。
すが辰はこれからも、お客様の多様なニーズにお応えするべく、世界各地から新商品を発掘していきます。すが辰が取り扱う最新の商品ラインナップについて詳しくは、こちらのページをぜひチェックしてみてください。
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